今の運営方法なら、私はもう一度Astroを選びます。CodexがMDXファイルを編集し、GitHubへ送るとCloudflare Pagesが公開する流れで困っていないからです。
このサイトを作るとき、私は最初の依頼でAstroを指定しました。Web制作は未経験でしたが、記事をファイルで管理し、Codexへ追加や修正を頼む運営を考えていたからです。
外出先のスマートフォンから記事を書きたい人や、複数人へ更新を任せたい人は、WordPressを候補にできます。私はWordPressを使っていないため、WordPress側は公式資料、静的サイト側はこのサイトの運営経験を基に比べます。
2026年8月25日に確認した資料
WordPressの動作要件、更新手順、Astroのコンテンツ管理、Cloudflare Pagesのカスタムドメイン設定を確認しました。
最初に決めるのは、記事を書く場所
| 比較する点 | WordPress | Astroなどの静的サイト |
|---|---|---|
| 記事を書く場所 | ブラウザの管理画面 | Markdown・MDXファイル |
| 公開方法 | 保存・公開操作で反映 | ビルドしてHTMLを配信 |
| 複数人の更新 | ユーザー権限を分けやすい | GitやCMSの設計が必要 |
| 保守 | 本体、テーマ、プラグイン | 依存パッケージ、ビルド |
| 主な継続費 | サーバー、ドメイン | ホスティング、ドメイン |
このサイトでは、CodexがMDXを編集し、私が文章と公開画面を読みます。GitHubへ変更を送るとCloudflare Pagesが再ビルドします。この手順を続けられる限り、管理画面は必要ありません。
依頼者が自分でお知らせや写真を更新するサイトなら、ファイル編集とGitを覚えてもらうより、WordPressの投稿画面を使うほうが現実的な場合があります。
このサイトで静的構成を選んで良かった点
26記事のタイトル、公開日、カテゴリなどは、決まった形式でMDXへ書いています。入力漏れがあると、公開前の検査で気づけます。
データベースを使わず、公開用のHTMLを生成します。記事ページが増えても、WordPress本体やプラグインの更新はありません。Cloudflare Pagesの無料枠内で配信しているため、現在はWordPress用レンタルサーバーを契約していません。
困るのは、外出先で一文だけ直したい場面です。Codexや開発環境を使わず、ブラウザの管理画面だけで更新する運用には向きません。
WordPressを選ぶ理由が出る場面
想定例(架空)
架空の美容室サイトで、店長とスタッフ2人が週に何度も空き状況や写真を更新するとします。全員へGitの操作を覚えてもらうより、権限を分けたWordPressの管理画面を用意する選択があります。
一方、月1回だけ運営者が記事を追加し、問い合わせフォームも外部サービスを使う個人メディアなら、静的サイトで足りる可能性があります。
この例は架空です。WordPressの使いやすさを体験談として示すものではありません。更新する人数と頻度で判断が変わることを示しています。
費用は、公開後の作業と一緒に比べる
WordPress本体はオープンソースですが、公開するサーバーと独自ドメインが必要です。テーマやプラグインに費用がかかる場合もあります。
静的サイトでも、独自ドメイン、制作時間、依存パッケージの更新は必要です。無料ホスティングを使えば何もしなくてよい、という意味ではありません。
WordPressブログの1年目費用では、エックスサーバーの通常料金を使い、初回に必要な予算を計算しています。
SEOは、仕組みの名前だけでは決まらない
WordPressでも静的サイトでも、タイトル、説明文、canonical、サイトマップ、内部リンク、モバイル表示を確認します。
WordPressではテーマやプラグインが設定を助けます。静的サイトでは、ビルドされたHTMLに正しいURLと構造化データが出ているかを検査します。このサイトでは、記事追加後にRSS、サイトマップ、関連記事も生成しています。
記事の内容と検索意図が合わなければ、どちらを選んでも検索流入は増えません。
6項目を書けば、候補を絞れる
記事を更新する人:
更新に使う端末:
更新頻度:
問い合わせ・予約・会員機能:
1年間の予算:
更新とバックアップの担当:
ブラウザの管理画面が必要だと分かった人は、WordPress用レンタルサーバーの選び方で、初回総額、バックアップ、サポートを比べてください。
ファイル更新で続けられそうなら、Cloudflare Pagesへ独自ドメインを設定した記録で、このサイトの公開構成を確認できます。
私なら一人でこのメディアを続ける間は、Astroのまま運営します。技術に詳しくない複数人がブラウザから更新する状況になったら、その時点でWordPressのテストサイトを作り、実際の更新時間を比べます。