無料ブログからWordPressへ自分で移す場合、まずサーバー代を確保します。エックスサーバーのスタンダードを12か月契約し、対象のドメイン特典と無料テーマを使う例なら、通常料金13,200円が初年度の基準です。

ただし、13,200円だけで必ず移行できるとは限りません。記事データを取り出せるか、画像も移せるか、元のURLから転送できるかは、使っている無料ブログによって変わります。自分で直せない部分を外注するなら、見積額を追加します。

私はWordPressを使っておらず、紹介しているサーバーも契約していません。無料ブログから移行した経験もないため、操作の簡単さは評価しません。2026年9月2日に公式情報を確認し、申込み前に分けておきたい費用を計算しました。

確認した公式情報

WordPressのインポート機能、エックスサーバーの料金表、独自ドメイン永久無料特典を確認しました。期間限定キャンペーンは計算に入れていません。

移行費用は「13,200円+移行作業」で考える

WordPress本体にはライセンス料がかかりません。無料テーマを選び、記事の移行も自分で行えば、現金で支払う中心はサーバーとドメインです。

一方、WordPress公式のインポート画面には、Blogger、Tumblr、WordPress形式などの取込み方法が案内されています。今使っている無料ブログの名前が一覧にあるだけで、画像や記事装飾まで同じ表示になるとは判断できません。契約前に、1記事分のデータを取り出せるか確認します。

費用 金額の置き方 申込み前の確認
WordPress本体 0円 公式ソフトウェアを使う
レンタルサーバー 13,200円 スタンダード12か月の通常料金で計算
独自ドメイン 0円または別料金 無料特典の条件と、現在のドメインを引き継ぐか確認
テーマ・プラグイン 0円から 最初は無料版で足りるか確認
記事・画像・URLの移行 自分で行えば作業時間、外注なら見積額 元ブログの書出し形式と転送設定を確認

有料テーマを先に買っても、記事の題材は決まりません。初年度は無料テーマで書き始め、不足する機能が見えてから追加する方法があります。

エックスサーバーの通常料金を総額で見る

スタンダードプランの通常料金は、契約期間で変わります。

契約期間 月額換算 最初の支払総額
3か月 1,320円 3,960円
6か月 1,210円 7,260円
12か月 1,100円 13,200円
24か月 1,045円 25,080円
36か月 990円 35,640円

月額990円と表示される36か月契約では、最初に35,640円を支払います。月額換算だけで予算を作ると、決済画面の金額との差が大きくなります。

キャンペーン中は初回料金が変わります。値引き後だけでなく、更新時に払う通常料金も見てください。

自分で移行する場合の計算例

スタンダードの12か月契約で、対象条件を満たしてドメイン1つの無料特典を使い、無料テーマを選ぶ想定です。

レンタルサーバー:13,200円
独自ドメイン  :0円(対象条件を満たす場合)
WordPress本体  :0円
テーマ     :0円(無料テーマ)
合計      :13,200円
移行作業    :自分で行う時間

この金額に、画像素材、学習サービス、パソコン、有料プラグインは含みません。ドメイン特典の対象外なら、取得費と更新費を足します。移行を外注する場合は、記事数や画像数を伝えて見積りを取ります。

無料ブログから移す前に確認する4点

記事データを書き出せるか

無料ブログ側のヘルプで、エクスポート機能と保存形式を確認します。コピーと貼り付けだけで移す場合は、記事数に応じて作業時間が増えます。

画像の保存先を変えられるか

記事本文を移せても、画像が元の無料ブログに残る場合があります。元ブログを削除する予定なら、画像ファイルを保存できるか先に確認します。

元のURLから転送できるか

検索結果やブックマークから新しいURLへ案内するには、転送設定が必要です。無料ブログ側で設定できない場合もあるため、現在のURLを残す期間まで決めておきます。

崩れた表示を何記事直すか

見出し、表、囲み枠などは、移行後に同じ形で表示されるとは限りません。最初に1記事だけ移し、修正にかかった時間を記事数へ掛ければ、自分で進めるか外注するか判断しやすくなります。

想定例(架空):1万5千円の予算なら

会社員のカズさんは、ブログ開設に1万5千円まで使えるとします。12か月の通常料金13,200円なら、残りは1,800円です。有料テーマを同時に買う余裕はありません。

この場合、無料テーマを使い、移行作業も自分で行う必要があります。毎月1,100円払う契約だと思い込まず、最初に13,200円が必要だと分かったうえで決めます。記事が多く、自分で直す時間を取れないなら、1万5千円では足りない可能性があります。

カズさんは架空です。ブログ収益や継続を保証する例ではありません。

3か月と12か月で迷うとき

3か月契約なら最初の支払いは3,960円です。一方、スタンダードの新規契約で独自ドメイン特典を使うには、契約期間などの条件があります。

長く契約すると月額換算は下がりますが、途中で更新をやめても、支払い済み料金が返金されない場合があります。先に次の二つを書きます。

  1. 3か月後も更新する記事の仮タイトル
  2. 初回総額を払った後も残す副業予算

書く内容が決まっていないなら、契約より先に記事の下書きを1本作ります。

このサイトではWordPressへ移行しなかった

AI副業実践ノートは、MDXをAstroでHTMLへ変換し、Cloudflare Pagesで配信しています。WordPressの管理画面を使わないため、レンタルサーバーを追加しませんでした。

ブラウザから記事を更新したい人や、WordPress向けのテーマを使いたい人は、移行費用を予算へ入れます。どちらが合うかは、WordPressと静的サイトの更新方法比較で確認できます。

2年目まで比べてから申し込む

サーバー会社によって、初回料金と更新料金、ドメイン特典が違います。エックスサーバーとmixhostの2年間の費用比較では、同じ12か月契約にそろえて計算しました。

エックスサーバーを候補に残した人は、料金と契約条件を調べた記事とクイックスタート前の確認表を読み、決済画面の総額をもう一度確認してください。

この下の公式リンクは広告です。記事の13,200円と表示が違う場合は、公式サイトの最新料金を使って計算し直します。

私なら、今のAI副業実践ノートはAstroのまま続けます。無料ブログを運営している立場なら、契約前に1記事だけ書き出し、画像とURLの扱いを確認します。そのテストで手に負えないと分かったら、13,200円を払う前に移行作業の見積りを取ります。