Codexを使い、Web制作未経験の私でもアフィリエイトサイトを公開できました。2026年9月2日にGoogle Search Consoleを確認すると、検索結果への表示は31回、クリックは0回でした。公開までは進められましたが、検索流入や収益を語れる段階ではありません。
私は普段、会社員として営業の仕事をしています。エンジニアでもWebデザイナーでもなく、サイト制作はほぼ未経験でした。
それでもAIを触っているうちに、「専門知識のない会社員でも、AIを使えば副業を形にできるのだろうか」と気になりました。答えを聞くだけでは確かめられません。そこで、企画から公開、その先の収益化まで自分で進める実験として、このサイトを作ることにしました。
選んだのは、AIやWeb制作をこれから試す人へ向けた情報サイトです。完成したページだけを見せるのではなく、何を頼み、どこで迷い、公開後に何を直したのかまで残します。
この記事に書く範囲
2026年8月22日の制作開始から、9月2日にSearch Consoleを確認するまでの作業を扱います。構成整理や実装にはChatGPTとCodexを使いました。文章と公開内容を採用する判断は私が行っています。収益が出た記事ではありません。
なぜ、最初の実験に情報サイトを選んだのか
副業を試すなら、AIに作品を一つ作らせるだけでは足りないと考えました。誰かに読まれるものを公開し、記事を増やし、検索や広告の数字を見ながら改善する。そこまで続けて初めて、「形にできた」と言えます。
情報サイトなら、制作物そのものが実績になります。記事を書くたびにAIの使い方も検証できますし、収益が出なければ、その事実も記録できます。
サイト名は「AI副業実践ノート」にしました。運営者がすでに稼いでいるように見せる名前ではなく、試している途中だと伝わる言葉を選びました。
私が決めたことと、Codexに任せたこと
最初から技術の細部まで理解していたわけではありません。ただ、「誰に読んでほしいか」と「どんなサイトにはしたくないか」は決められます。
私がCodexへ渡した主な条件は、次のとおりです。
AI、ChatGPT、Codex、Web制作、副業に興味がある初心者向けの
日本語メディアを作る。
白を基調にし、派手なAI風デザインにはしない。
スマートフォンで本文を読みやすくする。
記事はMarkdownまたはMDXで管理する。
GitHubへ変更履歴を残し、Cloudflare Pagesで公開できる構成にする。
最初は広告リンクを入れない。
記事を大量生成せず、少数の記事から始める。
必要なページ、SEO設定、広告コードの管理方法も指定しました。「いい感じに作って」では、私が完成を判断できません。見た目の好みより、読者、更新方法、公開条件を言葉にしたことで、確認する場所がはっきりしました。
Codexは、その条件をもとにファイル構成を作り、AstroとTypeScriptを設定し、ページと共通部品を実装しました。私は画面を見て、文章や配色、運営方針が意図と合っているかを確認しました。
AstroとMDXを選んだ理由
このサイトでは、記事をファイルとして残し、Codexが追加や修正をしやすい構成を優先しました。
| やりたかったこと | 採用した仕組み | 今回の理由 |
|---|---|---|
| 記事中心のページを軽く配信する | Astro | 公開用のHTMLを生成できる |
| 記事の入力漏れを見つける | TypeScript | 必須項目を検査できる |
| 本文を管理する | MDX | 文章と共通部品を同じ記事で扱える |
| 修正履歴を残す | GitHub | いつ何を変えたか追える |
| 更新を公開する | Cloudflare Pages | GitHubの変更からビルドできる |
記事にはタイトル、説明文、公開日、更新日、カテゴリ、タグ、著者、画像、下書き状態を持たせています。ファイルを追加すると、記事一覧、カテゴリ、関連記事、RSSにも反映されます。
この構成がすべての人に向くわけではありません。ブラウザの管理画面から複数人で更新するなら、WordPressのほうが扱いやすい場合があります。WordPressと静的サイトの違いでは、更新する人を基準に比べています。
初回公開までに作ったもの
Codexが実装したのはトップページだけではありません。
- トップ、記事一覧、カテゴリ、記事詳細
- 運営者情報、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項
- スマートフォン向けメニュー
- canonical、OGP、Twitter Card
- ArticleとBreadcrumbListの構造化データ
- sitemap.xml、robots.txt、RSS
- パンくず、関連記事、内部リンク
- PR表記と、広告コードを別ファイルで管理する仕組み
実装後は、型チェックとビルドを行いました。エラーが出た箇所はCodexが原因を探し、修正後にもう一度確認しています。
GitHubとCloudflareへのログイン、連携の許可、独自ドメインの取得は私が行いました。Cloudflare Pagesでは本番ブランチをmain、ビルドコマンドをnpm run build、出力先をdistに設定しています。
独自ドメインを接続した実際の画面と確認項目は、Cloudflare Pagesで独自ドメインを設定した記録へ分けました。
公開して初めて、文章の弱さに気づいた
最初の公開版は、その日のうちに表示できました。ところが、公開ページをスマートフォンで読むと、コードの検査では見つからない問題が次々に出ました。
| 問題 | 直した内容 |
|---|---|
| 公開日が実態と合っていない | 初期5記事を実際の公開日にそろえた |
| 運営者が「編集部」だけになっていた | 営業職の会社員・レンのプロフィールへ変更した |
| 広告がないのに利用中と書いていた | 掲載状況に合う表現へ直した |
| ロゴの「実」からテーマが伝わりにくい | 記号を「AI」へ変更した |
| 文が整いすぎて、書き手の理由が見えない | 行動より先に動機を書くルールを作った |
最後の問題は、このサイトにとって最も大きなものでした。
この記事の旧版は「2026年8月22日、私はCodexに長い依頼文を渡しました」と始まっていました。作業日を先に置き、なぜサイトを作ろうと思ったのかを書いていません。手順は追えても、読者には突然の行動に見えます。
私が公開画面を読んで、その不自然さを指摘しました。原因は、AIが時系列を整えることを優先し、人が動いた理由を落としたことです。そこで、冒頭は「状況→確かめたいこと→選んだ理由→実際の行動」の順に書くと決めました。
AI文章の違和感を直した編集記録には、今回の指摘から作った執筆ルールを載せています。
公開10日後に確認できた数字
2026年9月2日、Search Consoleの3か月表示で、8月21日から30日までの数字を確認しました。サイト全体の結果は次のとおりです。
| 指標 | 確認できた数字 |
|---|---|
| Google検索での表示回数 | 31回 |
| 検索結果からのクリック | 0回 |
| 平均CTR | 0% |
| 平均掲載順位 | 55.1位 |
31回は、記事の良し悪しを決められるほど多い数字ではありません。平均掲載順位も、表示された検索語やページをまとめた値です。現時点で分かるのは、Googleが複数のページを検索結果へ出し始めたことと、そこから読者は来ていないことまでです。
画面に出ていた検索語は、次の4つでした。
| 検索語 | 表示回数 | クリック |
|---|---|---|
| 無料ブログ wordpress 移行 費用 | 4回 | 0回 |
| エックスサーバー クイックスタート デメリット | 4回 | 0回 |
| デイトラとは | 1回 | 0回 |
| codex affiliate | 1回 | 0回 |
検索語の合計が31回にならないのは、数え間違いではありません。Search Consoleの公式説明では、利用者のプライバシーを守るため、一部の検索語を表から省くと案内しています。
この記事は2回表示され、クリックは0回でした。「codex affiliate」という検索語も1回だけ出ています。ただし、Search Consoleの画面では、この検索語とこの記事が同じ検索結果だったかまでは確認していません。
公開後に増えた記事を含め、現在は次の状態です。
aijissen-note.comでHTTPS表示できる- 27本の記事をMDXで管理している
- 記事一覧、カテゴリ、関連記事、RSS、サイトマップが動く
- canonicalと構造化データが独自ドメインを指す
- 提携済みの広告コードを、記事本文とは別のファイルで管理している
- 型チェック、テスト、ビルドを公開前に実行できる
公開できる土台まではできましたが、検索クリックは0件です。作業量ではなく、検索結果から読まれたかどうかを次の判断材料にします。
表示された検索語を見て記事を直した
Search Consoleを確認したあと、表示された検索語と記事の答えがずれていないか見直しました。
「無料ブログ wordpress 移行 費用」が4回表示されていたため、WordPressの初年度費用の記事へ、記事、画像、URLの移行で追加費用が出る条件を足しました。
「エックスサーバー クイックスタート デメリット」も4回表示されていました。申込前チェックリストの冒頭へ、10日間のお試しがないこと、申込みと同時に支払いが発生することを追記しました。
2026年9月6日には、この記事のタイトルを「Codexでアフィリエイトサイトを作った方法」から始める形へ変え、検索結果の数字も加えました。Googleは、ページ内容を短く具体的に表すタイトルを勧めています。検索語を並べるのではなく、本文で答えている内容だけをタイトルに入れました。Google検索のタイトル作成に関する公式資料も確認しています。
この修正で順位やクリックが増えるかは、まだ分かりません。Search Consoleの公式説明では、通常のデータ表示に2〜3日の遅れがあるとされています。9月6日以降のデータがそろってから、表示回数とクリックを確認します。
次に収益へつなげるために変えたこと
Codexの記事を読んだ人が、いきなりレンタルサーバーへ申し込むとは考えていません。まず自分でもサイトを作りたいと思い、更新方法を考え、WordPressが必要だと判断した人だけがサーバーを比較します。
そこで内部リンクを、次の順番に組み直しました。
Codexを知る
↓
CodexでWebサイトを作る
↓
WordPressと静的サイトを比べる
├─ 静的サイト:Cloudflare Pagesの実践記録へ
└─ WordPress:費用とサーバー比較へ
広告は、料金や契約条件を読んでいるページにだけ置きます。この記事から無理に申込みへ送らず、まずCodexでWebサイトを作る手順か、WordPressと静的サイトの比較へ案内します。
一度は、提携できたサーバー案件を優先してWordPress記事を増やしすぎました。現在は記事冒頭で未使用の範囲を説明し、トップページにはCodex、Astro、Cloudflare Pagesで実際に行った作業だけを載せています。WordPressは、自分で試すか検索需要を確認するまで増やしません。
このサイトで今後確認したいのは、記事数ではありません。検索から読まれる記事が出るか、比較記事まで移動されるか、広告が押された後に成果が確定するかです。結果が出なければ、うまくいかなかった記録として更新します。
更新記録
- 2026年8月22日:初回版を公開
- 2026年8月23日:独自ドメイン、プロフィール、広告表記を反映
- 2026年8月25日:動機が抜けていた冒頭を含め、実践記録として全面改稿
- 2026年8月25日:未使用のWordPress記事を実践記録から分離
- 2026年8月27日:記事カードの区分表示を外し、未使用の範囲は冒頭で説明する形へ変更
- 2026年9月6日:公開10日後のSearch Console実績と、検索語を基に直した内容を追記