エックスサーバーのWordPressクイックスタートには、申込み前に知っておきたい条件があります。10日間の無料お試しを利用できず、申込みと同時にサーバー料金の支払いが発生します。支払い方法もクレジットカードまたはあと払い(ペイディ)に限られます。

その代わり、サーバー、独自ドメイン、WordPress、SSLの設定をまとめて進められます。準備が終わっている人には手間を減らせますが、WordPressを試してから契約したい人には合いません。

私はエックスサーバーを契約しておらず、申込画面も操作していません。今のサイトはAstroで公開しているため、WordPressを追加する予定もありません。2026年9月2日に、WordPressを始める公式手順とサービス案内を読み、デメリットと入力前の準備を確認しました。

クイックスタートのデメリットを先に確認する

申込み前の注意 公式情報で確認できたこと 私ならどう考えるか
無料お試し 10日間の無料お試しは利用できない WordPressを触ってから決めたいなら、通常の申込み手順を選ぶ
支払い時期 申込みと同時に支払いが発生する ブログ名と最初の記事を決めてから申し込む
支払い方法 クレジットカードまたはあと払い(ペイディ) 使いたい方法が対象か先に確認する

クイックスタートの「最短10分」は、申込みと初期設定にかかる公式の案内です。記事作成、デザイン調整、プロフィールや法務ページの準備まで10分で終わるという意味ではありません。

無料で試したい場合、公式手順には初期ドメインを使う10日間のお試し方法も案内されています。クイックスタートとは別の申込み方なので、料金を払う前に触りたい人はこちらを確認します。

1. WordPressを選ぶ理由

最初に、「なぜ管理画面が必要か」を一文で書きます。

複数人がブラウザから記事を更新する、WordPressのテーマを使う、プラグインで機能を足す。こうした理由がなければ、静的サイトや無料ブログで足りる可能性があります。

WordPressと静的サイトの比較で更新方法を確認してから、申込画面へ進みます。

2. 契約期間と初回総額

スタンダードの通常料金は、12か月で13,200円、24か月で25,080円、36か月で35,640円です。2026年9月2日の公式ページでは期間限定価格も表示されていましたが、ここでは更新後の予算を考えやすい通常料金で比べます。

月額換算ではなく、決済時の総額を書きます。ドメイン特典を使う場合は、契約期間などの条件も確認します。

3. 独自ドメインの候補

ドメインは後から簡単に変える前提にしません。サイト名と読み方が近く、口頭でも伝えやすい候補を二つ用意します。

商標や既存サービスと紛らわしくないかも検索します。SNSの名前だけ空いていても、ドメインが使えるとは限りません。

4. ブログ名と説明文

仮の名前でも、誰向けの何のサイトか分かるようにします。

ブログ名:
読む人:
扱うテーマ:
読後にできること:

このサイトなら、「AIを使って副業とWeb制作を試す、未経験会社員の実践記録」です。

5. WordPressのユーザー名

サイト上の著者名と、ログイン用ユーザー名は別にできます。氏名、メール、ブログ名から推測しやすい文字列を避けます。

ほかのサービスで使っているユーザー名を、そのまま流用しません。

6. パスワードと管理用メール

長く、使い回していないパスワードを作り、パスワード管理アプリなどへ保存します。AIとの会話や記事の下書きへ貼りません。

管理用メールは、更新通知とパスワード再設定を受け取れるものにします。退職後に読めなくなる職場のアドレスは避けます。

7. 最初に使うテーマ

記事を公開することが目的なら、無料テーマで始める方法があります。有料テーマを選ぶ場合は、サーバー代と合わせた初回総額を出します。

見た目だけでなく、更新履歴、利用できるサイト数、サポート、解約後の扱いを確認します。

8. 最初の記事を1本用意する

サーバー契約後に題材を考え始めると、管理画面だけが残ります。申込み前に、最初の記事を下書きします。

想定例(架空)

会社員のナナさんが、在宅ワーク用デスクの選び方を扱うブログを始めるとします。最初の記事は「幅120cmの机を6畳の部屋へ置く前に測る場所」です。

自分の部屋で測った数字がなければ、体験談として作りません。想定条件は架空だと明記し、実測できたら置き換えます。

申込み後に確認する順番

  1. 独自ドメインがHTTPSで開く
  2. WordPressへ再ログインできる
  3. 管理メールが正しい
  4. サイト名とタイムゾーンが合っている
  5. 更新通知を確認する
  6. バックアップと復元方法を読む
  7. 用意した最初の記事を下書きで入れる

公開後の更新手順は、WordPressのバックアップと復元確認表へ分けています。

申込前チェックリスト

[ ] WordPressが必要な理由を書いた
[ ] 初回と更新の総額を確認した
[ ] ドメイン候補を二つ決めた
[ ] ブログ名と説明文を作った
[ ] ログイン用ユーザー名を決めた
[ ] パスワードと管理メールを用意した
[ ] テーマを含む総額を出した
[ ] 最初の記事を1本下書きした

すべて埋まったら、無料ブログからWordPressへ移す場合の初年度予算とエックスサーバーの料金と条件を調べた記事で、移行費用と最新料金を確認します。

この下の公式リンクは広告です。チェックリストに空欄があるなら、先に下書きと予算を完成させてください。

私なら、今は申し込みません。現在のサイトはAstroで運営できているからです。将来、別のWordPressサイトを作ると決めたら、この8項目を埋め、初回料金と支払い方法を確認した段階でクイックスタートを候補に入れます。