5日間動かした今も、このサイトをWordPressへ移す予定はありません。私一人がCodexと更新する間は、Astroの手間よりも、公開前に記事とサイト全体を検査できる安心感のほうが大きいからです。

ただし、スマートフォンから気軽に直せるサイトではありません。外出先で文章を1行だけ変えたい人や、複数人で記事を書く人には、この構成をそのまますすめにくいです。

私は営業職の会社員で、Web制作もプログラミングも未経験から始めました。そんな私が、Astro、GitHub、Cloudflare Pagesを使うサイトを本当に続けられるのか。2026年8月22日の公開から27日までに行った作業を振り返ります。

この記事に書く範囲

AI副業実践ノートで実際に行った更新と公開を扱います。WordPressは使っていないため、WordPressの操作感との比較はしません。ドメインの取得額やAIツールの契約額は、記録していない数字を補わずに書きます。

5日間で、サイトはこう変わった

最初の日は、トップページと5本の記事、運営者情報などを公開できれば十分だと考えていました。公開後に自分のスマートフォンで読むと、作る前には気づかなかった問題が出てきました。

日付 実際に行ったこと その日に分かったこと
8月22日 Astroサイトを公開 表示できても、公開日や文章の確認は別に必要
8月23日 独自ドメインと運営者情報を整備 サイト名だけでなく、誰が運営しているかが必要
8月23日以降 ASP登録と広告コードの仕組みを追加 提携できる案件と、サイトの実態は分けて考える
8月25日 23記事を読み直し、未使用サービスを明記 記事数を増やすほど、矛盾も増えやすい
8月27日 本稿を含むAI活用記事を追加 案件がなくても、読者が使える情報は作れる

この5日で一番時間を使ったのは、最初の制作ではなく公開後の修正でした。とくに、Codexでこのサイトを作った記録の冒頭には、サイトを始めた理由が抜けていました。

コードが動くことと、記事が読めることは別です。ここは実際に公開し、自分で読まなければ気づけませんでした。

更新は、管理画面ではなくファイルを直す

Astroでは、記事本文をMDXというファイルで管理しています。ブラウザの管理画面へログインして書くのではなく、タイトル、公開日、カテゴリなどをファイルの先頭に置き、その下へ本文を書きます。

私が修正内容をCodexへ伝えると、Codexが対象ファイルを探して変更します。その後、記事の入力漏れ、存在しない内部リンク、禁止している定型表現、サイト全体のビルドを検査してからGitHubへ反映します。

この流れは、1記事だけ直すときには少し大げさです。一方で、「全記事の運営者名を変える」「未使用サービスの記事へ説明を加える」といった変更は、管理画面で1本ずつ開くより進めやすく感じました。

良かったのは、間違いを公開前に止めやすいこと

現在のサイトには、公開前の検査があります。内部リンクの移動先がない、記事の説明文が短すぎる、未使用サービスの記事なのにその説明がない、といった問題があれば公開作業を止めます。

もちろん、検査だけで文章の面白さまでは分かりません。実際、最初の冒頭は文法上のエラーがなく、そのまま公開できました。機械で止められる間違いと、人が読んで気づく違和感の両方を見る必要があります。

変更履歴がGitHubに残るのも助かっています。直した結果が悪ければ、どこを変えたのか探せます。初心者の私にとっては、自由に触れることより、変更を追えることのほうが安心につながりました。

ちょっと困ったのは、出先での1行修正

Astroの弱さを感じたのは、外出先でも作業を続けようとしたときです。必要なログインを済ませられず、その場では作業を止めました。

このサイトには、スマートフォンのブラウザだけで記事を開き、1行直して公開する専用画面がありません。ファイルの変更、検査、GitHubへの反映まで考えると、落ち着いてパソコンを使える時間にまとめたほうが安全です。

毎日、移動中に記事を書きたい人には不便でしょう。反対に、私は営業の仕事をしながら、直す内容を先にメモし、パソコンを開いたときにまとめて反映する形なら続けられています。

「無料で運営」とは書かない

このサイトはCloudflare Pagesから静的なページを配信しています。Cloudflareの公式資料では、静的ファイルへのリクエストは無料かつ無制限で、Freeプランのビルド上限は月500回です。2026年8月27日にPagesの料金説明とFreeプランの上限を確認しました。

ただし、このサイトは独自ドメインを購入しています。ChatGPT、Codex、Claudeの利用条件も人によって違います。私がここで確認できるのは、静的配信に関する公式条件までです。

そのため、「サイト運営費は0円」とは書きません。サーバー代だけを切り取れば無料で収まる場合があっても、ドメインや制作環境まで含めた総額とは別だからです。

想定外だったのは、技術より記事の方向

公開後、提携できた広告案件に合わせてWordPress関連の記事を増やしました。しかし、このサイト自身はWordPressを使っていません。実践記録の中へ未使用サービスの記事が混ざり、読者から見れば何を実際に試したサイトなのか分かりにくくなりました。

現在は、未使用サービスの記事の冒頭に、使っていない範囲を書いています。トップページにはCodex、Astro、Cloudflare Pagesで実際に行った作業を出しました。WordPressと静的サイトの比較も、私が両方を使ったレビューではなく、更新方法を選ぶために公式情報を確認した記事です。

Astroを選んだことより、広告案件に記事の方向を引っ張られたことのほうが大きな失敗でした。技術構成と発信内容が食い違うと、記事を増やしても信頼は積み上がりません。

今の私と同じ条件ならAstroを続ける

一人で運営し、パソコンからまとめて更新し、Codexにファイル修正と検査を任せる。この条件なら、私は次の30日もAstroを使います。5日でWordPressへ移す理由は見つかりませんでした。

複数人で記事を書く、出先から頻繁に更新する、管理画面で画像や装飾を触りたい。そうなった時点で、更新方法をもう一度選び直します。今は移行に時間を使うより、検索から読まれる記事が出るかを確かめたいです。

Astroから独自ドメインまでつないだ操作は、Cloudflare Pagesで独自ドメインを設定した記録にまとめています。これから同じ構成を作る人は、先にCodexでWebサイトを作る6つの工程を読むと、必要な作業の順番をつかめます。