Search Consoleに検索語が一つ出ただけで、同じキーワードの記事を増やすのは早いです。今回は検索語、表示されたページ、クリックの日付を順に確認し、既存記事と内容が重ならない新記事をCodexと作りました。

このサイトを始めた理由は、Web制作未経験の会社員でも、AIを使って副業を形にできるのか確かめたかったからです。公開後は記事を増やしたものの、2026年9月2日の確認時点ではGoogle検索からのクリックが0件でした。

9月14日、Search Consoleを開いた状態で、私はCodexへ新規記事の作成と公開を頼みました。Codexがクエリ、ページ、日付を順に開くと、1件だけクリックが付いていました。1件ではサイトの成否を判断できませんが、どの検索語から、どの記事へ来たのかは確かめられます。

今回の確認範囲

2026年9月14日に、Search Consoleの「検索結果のパフォーマンス」を3か月表示で確認しました。画面に入っていたデータは8月21日から9月12日までです。最新日は後から数字が変わる場合があるため、以下の数字は確認時点の値です。

サイト全体は37回表示、クリックは1件だった

指標 2026年9月14日に確認した値
Google検索での表示回数 37回
検索結果からのクリック 1回
平均CTR 2.7%
平均掲載順位 48.3位

表示回数は、検索結果にサイトへのリンクが表示された回数です。CTRは、表示回数のうちクリックされた割合を指します。GoogleのSearch Console公式ヘルプでも、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位を分けて説明しています。

37回では、サイト全体の伸びを判断できません。平均掲載順位48.3位も、複数の検索語とページをまとめた値です。1クリックが出たことと、安定して検索流入を得られることは分けて考えます。

「codex アフィリエイト」から来たページを確認した

クエリ欄では、「codex アフィリエイト」が1回表示され、1回クリックされていました。この検索語だけに絞ると、平均掲載順位は3位です。

次に検索語の行を選び、「ページ」へ切り替えました。表示されたURLは、Codexでアフィリエイトサイトを作った方法の1本だけです。検索語で絞った状態でも、表示1回、クリック1回でした。

最後に「日」へ切り替えると、クリックは9月1日に付いていました。Googleの特定のクエリで表示されたページを確認する手順も、「クエリを選ぶ→ページを確認する」という流れです。

クエリ、日付、ページの対応はこうなります。

検索語:codex アフィリエイト
日付:2026年9月1日
表示回数:1回
クリック:1回
平均掲載順位:3位
表示ページ:/articles/build-affiliate-site-with-codex/

平均3位は、1回表示されたときの値です。この数字だけを見て「3位を取った記事」と紹介すると、安定して同じ順位に出ているように読めます。現状は、1回の検索結果で確認できた位置までです。

9月6日の記事修正がクリックを生んだわけではない

対象記事は9月6日にタイトルと本文を直しました。初クリックは、その5日前の9月1日です。

時系列を比べれば、9月6日の修正が初クリックの原因ではないと分かります。検索語に合わせてタイトルを直した結果、クリックが増えた、と書くことはできません。

Googleの案内でも、ページ変更と検索パフォーマンスの変化を直接結び付けるのは難しいと説明しています。競合ページや検索する人の動きも数字へ影響するためです。今回は日付の前後だけでも、誤った成功談を避けられました。

Codexへ渡す前に、数字と判断を分けた

Search Consoleの数字だけを切り取って「SEOに強い記事を書いて」と頼むと、1回の表示やクリックを大きく扱うおそれがあります。今回は、画面で確認できた事実と、記事で決めたいことを別の欄にしました。

改善メモには以下を入れます。

対象サイト:
確認日:
Search Consoleの対象期間:

確認できた事実:
- サイト全体の表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位
- 検索語ごとの表示回数とクリック数
- 検索語で絞った表示ページ
- クリックが発生した日

記事で答えること:
- 読者が画面のどこを見ればよいか
- 数字から判断できる範囲
- 次に行う修正と、その理由

書かないこと:
- 1件だけのデータを一般的な成功例にしない
- 記事修正とクリックの因果関係を推測しない
- Google検索のクリックを広告クリックや収益として扱わない

確認:
- 既存記事と検索意図が重複していないか
- 内部リンクが404にならないか
- 文章ルールの検査とビルドが通るか

Codexは、既存記事のタイトルと本文も確認しました。検索語だけでは、「その疑問へすでに答えているか」「別の記事を作る必要があるか」を判断できないからです。

Codexへサイト修正を頼むときの指示文では、対象、残す内容、確認方法、公開範囲を先に決めています。Search Consoleを使う場合は、そこへ対象期間と数字の読み方を足します。

同じ検索語を狙う記事は増やさなかった

「codex アフィリエイト」でクリックされたからといって、同じ検索語をタイトルに入れた記事をもう1本作ると、内容が重なります。既存記事は「Codexでサイトを作った方法」を扱っているため、その役割を残しました。

新しく作るページは、Search Consoleの数字を確認し、Codexへ改善条件を渡すところに絞りました。作る工程を知りたい人は既存記事へ、公開後の数字を使いたい人はこちらへ来られるよう、入口を分けています。

記事を増やす前には、既存ページの冒頭、見出し、更新日も確認します。答えが足りないだけなら、そのページへ追記するほうが読者は迷いません。別の作業や判断が必要なときだけ、新しい記事に分けます。

1件の検索クリックは、アフィリエイト成果ではない

Search Consoleのクリックは、Google検索からサイトへ移動した回数です。記事内の広告が押された回数や、商品が申し込まれた件数ではありません。

今回クリックされた記事にも、直接の広告は置いていません。読者がサイト制作を考える段階なら、先にCodexでWebサイトを作る6つの工程を読み、更新方法を決める必要があります。WordPressが必要か迷う人には、WordPressと静的サイトの比較を案内しています。

この順番なら、静的サイトで足りる人へレンタルサーバーを無理に勧めずに済みます。WordPressが必要だと判断した人だけが、料金や契約条件を扱う記事へ進めます。

私なら、1回の表示だけでは既存記事を直さない

1回表示、1回クリック、平均3位という数字だけで、対象記事のタイトルをもう一度変えることはしません。9月6日に直した後のデータも少なく、変更前との比較ができないからです。

次は、同じ検索語で表示が続くか、別の検索語が増えるかを確認します。表示が続けば既存記事の不足を追記し、検索する人の目的が明らかに違えば別の記事を作ります。

私なら今は、検索順位を成果として見せるより、検索語とページを正しく対応させる作業を続けます。初クリックはGoogle検索からの1回で、売上の数字ではありません。収益の有無は別に確認します。